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単勝と馬単1点買い【過去の取り組みVol.2】

この記事では、私の競馬予想に対する考え方や、これまでに実践してきた馬券の取り組みについてまとめていく内容となっています。

今回は、最近まで取り組んでいた単勝と馬単1点買いについての振り返りになります。
こちらも現在(2016年7月時点)は取り組んでいないのですが、ある程度のメリットとデメリットが出揃った印象なので、この記事にまとめたいと思います。

目次

本命馬の単勝と対抗への馬単1点買い

馬券の買い目としてはこの通りで、本命馬の単勝を中心に、対抗への馬単を1点買いして、利益の拡大を目指した取り組みとなります。
そもそもなぜこの買い方を思い付いたかと言いますと、基本的な考え方は前回の記事、そして今も続けていることと変わりはありません。
前回の記事を読んでいただいた方にはしつこいかもしれませんが、
競馬の基本は勝つ馬を当てること
小さく負けて大きく勝つ
この2つが根底にあります。
これらをベースに本命馬の単複馬券という買い方を続けてきたわけですが、今回はその応用と言えるかなと考えています。

つまり、勝つ馬を的中する馬券(=単勝馬券)の運用は変わらず、もう1頭対抗を選ぶことで、その馬との馬単の的中を狙い、さらなる利益の拡大を図る狙いがありました。
単複馬券は本命馬1頭を選ぶ馬券(競馬予想)のやり方ですが、もう1頭選ぶことで、馬単という馬券が買えるようになります。
ここで、なぜわざわざ「馬単」なのか、です。
本命と対抗の2頭であれば馬連という買い方もできますが、オッズによってかなり配当が変わってくるという性質があります。
これはレースによって大きく異なるので、正直、私自身も状況に応じて馬連を買っていた時もありました。
そもそも本命馬が3着以下に敗れれば、いずれにしても不的中ですが、1着と2着が入れ替わった場合、馬連なら的中になりますね。
それによって救われたこともありましたが、そういった場合、大抵は人気サイドでの決着が多い印象がありました。

一方で、本命がきっちりと勝ちきり、対抗には少し人気薄の馬を選んでいた場合や、本命馬が断然の一番人気(単勝1倍台)の時などは、この馬単が効果を発揮してくれます。とはいえ、馬単1点買いというのはそうそう的中できるものではありませんから、馬単は「ボーナス」的な位置づけでの運用となりました。

結果としては、どうしても馬単の的中率が上がらなかったことと、的中できても割と堅い決着での的中が多く、想定していた以上に収支には結びつかなかったと言えます。
それでも、継続していけば成果は出せる取り組みだとは思うので、そのメリット、デメリットについて書いていきます。

単勝と馬単1点買いのメリット

大きく分けると、以下のようなメリットがあると考えています。
・単勝と馬単がダブル的中できた場合、払い戻しが大きくなる
・馬単も1点買いにすることで、点数を絞れる(=負けても損失が少ない)
・基本的には単勝がメインなので、あくまでも本命馬の走りに集中できる

こうしてまとめると、解説するまでもないことですが、「小さく負けて大きく勝つ」ということをより具現化できたのが、この買い方かなと思いました。
例えばですが、同じ15,000円という資金があった時に、単勝5000円、複勝10000円で買うのと、単勝10000円、馬単5000円で買うのとでは、的中したときの利幅がかなり異なってきますよね。さすがに、私には毎レースそこまで買う資金はないので、0が一つ減りますが。苦笑
それでも、的中出来た時の払い戻しは今までとははっきりと差が現れたのは間違いないです。
当然、不的中だった場合の支出額は同じです。とはいえ、的中率でいえば、複勝が一番高いですから、厳密には複勝で資金回収できる部分もあると思います。私の場合、複勝の的中率が下がってしまった時期がありまして、それでこの買い方を思い付いた感じになります。

単勝と馬単1点買いのデメリット

これはもう的中率が低いの一言に尽きると思っています。
とにかく、本命馬が勝たなければ何も成り立たない買い方なので、どうしても忍耐力が必要になる買い方なのかな、と思っています。
私自身はその点についてあまり抵抗がなかったので、的中出来ないことがストレスになったりはしませんでした。
ただ、あまり不的中が続くと精神的に良くないという方もいらっしゃると思いますので、この辺りは人によって分かれるところかなーとは思います。

結果の振り返り

冒頭でも少し触れましたが、結果としてダブル的中は何度もあったはありましたが、どうしても2番人気→1番人気とか、人気サイドでの決着が多かった印象があります。
予想だけで言えば、ちょうどつい最近行われたラジオNIKKEI賞で本命→対抗のワンツーがあり、馬単6000円という配当が出たのですが、この時はちょうど新しい取り組みに切り替えており。。。
残念ながら的中はならずでした。
とはいえ、人気サイドでも馬単ならば5〜10倍くらいの配当になるレースは結構ありました。
馬連が300円で、馬単が1000円とか、結構そういう決着はあった印象なので、そこがズバリ的中できると大きいですよね。

まとめ

単複馬券同様、私自身は現在この買い方には取り組んでいませんが、メリット、デメリットを理解した上で継続していけば、十分年間黒字を狙える買い方だとは思っています。
あとは、馬単を1点に絞らず、2〜3頭くらいなら流しても良いかなと思っています。
もちろん、ウラを買い始めたら本末転倒なので、そこまで点数は増やせませんが。。。

点数が少ない分、的中率はどうしても高くはないですが、的中出来た時の爽快感はたまりませんよ!笑

馬単自体の配当に妙味のあるレースが増えている印象なので、一ヶ月とか、一開催分くらいのスパンで試してみてもいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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