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マイルールに揺るぎないが狙い過ぎたシンザン記念

2024年最初の中央競馬、3日間の開催が終了した。

重賞は中山金杯・京都金杯・フェアリーS・シンザン記念の4レース。
重賞は的中できなかったが、今日の京都10R寿ステークスで初的中できた。

マイナス収支でのスタートとなったが、焦らずブレずに続けていきたい。

今日はこの3日間の馬券購入(投資)について振り返りたい。

目次

マイルールに揺るぎなし

2024年のマイルールに揺るぎはない。

強いて言えば、騎手に関して短期免許を取得している外国人騎手の中から、ルメートル騎手を追加するかどうかは検討したが、当面は見送るのが無難と判断した。

また、中山限定で横山武史騎手も追加したいと考えたが、こちらも正式決定は見送りたい。
(今日の中山メインでは2番人気単勝4.8倍だったが、僅差とはいえ4着に負けている)

一方で、若手有望株の中から坂井瑠星騎手を積極的に狙う方針を固めた。
とはいえ、シンザン記念のデルシエロは狙い過ぎた。
予想はTwitterに書いたので、ここでは割愛するが、流石に負けすぎ。
馬群を捌く技術や3歳馬(若馬)の乗り方にはまだまだ課題がありそうだ。

ちなみに馬券はちゃんと買っていることだけは証明しておきたい。

2日目のフェアリーSでも坂井瑠星騎手を狙ってキャットファイトの単複馬券を購入(投資)したが、こちらは2番人気ながら積極的に行き過ぎて脚が上がってしまった。

後悔はしていないが、反省すべき点だ。

どちらも共通点は3歳馬。
まだまだ馬が若く、技術が必要な中で、坂井瑠星騎手の技量では物足りなかった。
レモンポップのような逃げ切るだけの力のある馬なら良いが、若馬、馬群を捌く、ベストな進路を判断するといった細かい精度はまだまだのようだ。
結果的には京都金杯も最内を確保しておけば勝ってたかもしれないが、それができず岩田康誠に差された。

マイルールから外すことは無いが、条件は限られそう。
積極的に狙っていく方針は取り下げ、冷静に判断していきたい。

川田将雅騎手で初的中もシンザン記念は買えず

ここまで的中がない苦しい状況だったが、今日の京都10R寿ステークスでエーデルブルーメ(単勝4番人気9.0倍)の単複馬券を購入(投資)することにした。

メインレースを狙うのがマイルールではあるが、一定のデータがあって過去の傾向が読める古馬のレースなら10レース(準メイン)でも問題ないと判断した。
すべては勝つためのマイルールであり、チャンスを制約するものでは無い。
かといってむやみに手を広げないためのマイルールだから、今回の判断は良かったと考えている。

結果は、あわや勝ち切るかと思われたが最後は差し替えされての2着。

複勝240円は的中できた。

別の記事やTwitterでも書いているが、複勝は決して保険ではない。
利益を積み上げる券種である。
今回は負けたが、勝てば単勝9倍も的中していた。
ここでもし単勝も的中していれば、一気に収支改善できた。
このバランスこそ単複馬券の魅力であり、強みといえる。
今回は外れたが、今後またチャンスはあるだろう。

単勝しか買っていなければ、払い戻しは0円。
マイナス5,000円で終わってしまう。
まさに今回のような結果も複勝が活きてくるところ。
なぜかルメール騎手のフレーヴァードが単勝1倍台の人気を集めており、それが飛んだから複勝オッズも上がった。

シンザン記念

一方で、メインのシンザン記念は川田将雅騎手のノーブルロジャーが勝利した。

単勝490円、複勝200円

まさに適切な配当である。
この単複馬券を取れなかったのは痛い。
冷静に振り返れば12番人気のデルシエロの単複馬券を購入(投資)したのは、流石に狙い過ぎた。

レース映像を見ても川田将雅騎手らしい、結果と調教を兼ねた素晴らしい内容だった。
競馬を覚えさせながら、勝たせることもできる。
これこそ川田将雅やルメールが一流たる所以である。
強い馬で勝つのは当たり前。
未知数の馬や劣る馬を勝たせるのが一流騎手である。
そして、そういった条件で勝つ時こそ配当妙味がある。

シンザン記念も素直に川田将雅騎手の単複馬券を購入(投資)していれば良かった。大いに反省点。
とはいえ後悔はしていない。
修正すべく反省するだけで、後悔はない。
これがマイルールを設定している重要な要素である。
マイルールが無いと後悔する。
マイルール通りなら後悔しない。

ただし負けているわけだから、反省して修正は必要。

この違いをかみしめ、また虎視眈々とチャンスを狙っていきたい。

総合的にはマイナス収支だから反省点の方が多いわけだが、マイルールに揺るぎが無いことは確信している。
あとはチャンスを待って継続するだけ。

焦らず、ブレず、過度な人気薄で一発逆転は狙わない。

今月の投資予定

1月は残り以下のレースを中心に投資していきたい。

  • 日経新春杯
  • アメリカJCC
  • 東海S

とはいえ、今日のようにチャンスがあると判断したレースは投資するべきだし、上記レースもチャンスが無さそう、マイルールに合致しないなら投資しない。

軸となるマイルールがあるからこそ、マイルールに沿いながら最終判断をしていくだけ。

必ず勝ちたい。
だが冷静さを失ってはいけない。

また明日からは仕事(本業)に集中して人生を豊かにしていきたい。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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