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2024年1月(1回中山・1回京都)の馬券購入(投資)方針

2024年最初の中央競馬開催がスタートした。

毎年恒例の東西金杯はハンデ戦らしいまずまずの荒れ模様。

私は京都金杯のみ単複馬券を購入(投資)
本命はフリームファクシ(川田将雅)にした。
結果は5着に終わったが、自分が思っていた以上に納得のいく騎乗はしてくれた。

とはいえ、今日は坂井瑠星騎手がメインレースまでに4勝をマークしており「乗れていた」。
一方の川田将雅騎手は結果的に5鞍騎乗してすべて着外。
年始からいきなり投資したこと自体が判断として間違っていた。

馬券購入(投資)するにあたって、やや長めのスパンで方針を決めるのは重要な考え方である。
株式でも不動産でも、どんな投資でも短期的な視点と中長期的な視点の双方で考えるものだ。
会社経営でも同じことが言える。

そういった意味で、2024年1月、具体的には1回中山・1回京都開催の方針を決めていきたい。

目次

1回中山・1回京都の投資方針

坂井瑠星・岩田望来・鮫島克駿を積極的に狙う

ルメール・川田は年間で調整している

まず考えたいのがクリストフ・ルメール騎手と川田将雅騎手の扱いだ。
マイルールに設定しており、年間通して素晴らしいパフォーマンスが期待できる。
その信頼感に揺らぎは無いが、いきなり年明けから頑張るともいえない。

特にルメールは寒さもあってか、1月・2月はイマイチ調子が上がってこない。
開催初日の今日だけで決めつけることはできないが、川田将雅も年間通して、それこそ海外や地方も含めて乗りまくっているから、1月から猛ダッシュをかけることはしないだろう。

マイルールとしてはブレないが、今の時期は積極的に狙うのは控えたほうがいいかもしれない。

彼らの本番はG1シーズンである。

初来日の外国人騎手は未知数

今年はいきなり5名の外国人騎手が短期免許を取得している。
短期免許取得の外国人騎手はマイルールに設定しているが、だからといって全員買えばいいわけじゃない。
すでに実績のあるバウルジャン・ムルザバエフ騎手らはマイルールにしているが、今回は初来日の騎手もいるため様子見が必要。
とはいえ、重賞しか買わない私にとってまだまだ未知数でリスクの方が大きいため、当面は消していいと考えている。

なお、各騎手は以下の通り分析している。

オレリアン・ルメートル

34歳 短期免許取得期間:1/6~2/25
2023年 75勝(仏5位)G1・5勝をマーク
真面目な人柄で競馬に対する探求心も旺盛。
先行して力強いフォームで馬を追うのが得意とのこと。
日本でお馴染みとなってきたムルザバエフ騎手が2023年フランスで60勝(14位)だから、地元とはいえ好成績だったと言える。
その前評判通り、今日の京都5Rでは逃げてマイペースに持ち込んだ展開を残して初勝利をマークした。
5名の中では最もマイルールに入れても良さそうだが、当面は買わない。

ルーク・モリス

35歳 短期免許取得期間:1/6~2/25
2023年12月に初来日するも49戦1勝(重賞0勝)
まだ日本の競馬に対応できているとは言えない。
現時点では対象外。

リチャード・キングスコート

37歳 短期免許取得期間:1/6~2/29
2023年 50勝(英23位) G1勝利なし
契約馬主がサンデーRだから有力馬を集めそうだが、実績的には微妙。
サンデーR自体もこの時期は主力が少ない。
現時点では対象外。

レネ・ピーヒュレク

36歳 短期免許取得期間:1/6~3/3
2023年 56勝(独2位) G1・2勝
2022年 44勝(独5位)→96勝(独1位)
2021年 42勝(独5位)→110勝(独1位)
2022,2021年の右側がムルザバエフ騎手の成績。
こうして比較すると見劣りするとともに、いかにムルザバエフ騎手が好成績をマークしていたかも分かる。
現時点では対象外。

レイチェル・キング

33歳 短期免許取得期間:1/6~3/5
2023/24シーズン19勝(豪州NSW地区8位) G1・3勝
オーストラリア拠点で他の騎手と比較しづらいが、これといって目立つ成績ではない。
現時点では対象外。

若手を積極的に狙いたい

こうした状況を踏まえると、1回中山・1回京都開催はマイルールの中でも若手有望株として注目している坂井瑠星・岩田望来・鮫島克駿の3騎手に投資していきたい。

いずれも栗東(関西)の騎手だから京都開催の重賞レースで狙うのが自然だが、坂井瑠星は中山でも積極的な騎乗で来ることもある。

ルメールや川田と違ってこれからの騎手たちだから現時点でのモチベーションも高い。

坂井瑠星騎手は早速、今日の京都金杯ではセッションで勝ちに行く競馬をして2着に持ってきた。
複勝220円だからいい配当だ。
単勝5,000円複勝10,000円のマイルール基本セットで投資してもプラス7,000円だから十分ではないだろうか。

方針を決めれば勇気が湧いて後悔しない

私がこうした投資方針を決めているのは理由がある。

  • ブレない
  • 勇気がわく
  • 迷いがなくなる
  • 後悔しない

いずれも似たようなニュアンスだが、馬券購入(投資)には大変重要な要素である。

なぜこのように書くかと言えば、過去の失敗があるからだ。
つまりブレて、迷い、勇気がなくなって投資を控え、後悔した過去だ。

将来の資産形成のために過去の経験を活かすのは最も重要なこと。

嫌なことは忘れて都合のいい的中馬券のことだけ考えても無意味。

それが本気で継続的に馬券で勝つことではないだろうか。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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