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【ブレない方針決定】的中率より回収率

2025年がスタートしている。
2024年は本当に多くの収穫があった。
確かに収支的には大きな損失となったが、「いい勉強代」となっている。

さて、2025年が始まって、私は早速ミスを犯した。
反省している。

単複馬券の中でも複勝は滅多に買わない方針だったが、不的中の焦りから複勝で確実性を求めてしまった。
大いに反省して、的中率より回収率を重視していきたい。

目次

2025年の方針

基本的には2024年で実践した内容と結果を踏まえて継続していく。
収支はマイナスで終わったが、それ以上に収穫があったと考えている。
今年は「ひたすらブレずに継続する」ことに集中したい。

単勝/4倍以上だけ・徹底する

単勝で勝ち切る。本命馬の単勝を当てる。
まずもって、ここに重きを置いていく。
例えば複勝1.5倍でも単勝で5倍つく、なんてことは、よくある。
大事なのはオッズ
オッズがそのままリターン(配当・払戻)を決める。

同じリスクを取るならオッズは高い方が良い。
逆に単勝1倍台とて、勝つ保証はない。
確かに統計的に1番人気や単勝1倍台が「勝ちやすい」のはそうだが、目の前の狙っているレースが「確実に当たる」わけじゃない。

最終的にはオッズで判断

単勝2.0倍でも平気で負けるし、単勝5倍6倍でも完勝したりする。
結局オッズは参加者(馬券を買ってる人たち)の行動と判断で決まる。
裏をかく、人と違うことをする必要がある。
もちろん度が過ぎる穴狙いはすべきじゃない。
だが、仮に単勝2倍でも5倍でも、リスクは同じ。
落馬、落鉄、不利、不振など競馬におけるリスクは基本的に1番人気でも、それ以外でも同じ。
であれば、勝った(当たった)時にリターンが大きい方がいい。

オッズごとに必要な的中率を計算すれば簡単に分かる。
オッズが高ければ高い方が、的中は少なくても的中さえすれば利益が出る。
もちろん当たらなきゃ意味が無いから、繰り返しになるが闇雲に、あるいは機械的に4倍5倍以上を狙うのは間違っている。

いずれにしてもオッズで判断するのは有効だと実感した。
「単勝3倍台になったら見送る」
「4倍つくなら投資する」

券種(単勝か複勝か)は最終判断における「手段」に過ぎない。
もちろん、当たるなら馬単でも3連単でもいい。
だが、私は複数頭を当てるのが難しいと自己分析しているから、やらない。

理想は的中率100%だが

理想は理想であり、現実は厳しい。
私の場合は単勝で30%、複勝で50~60%程度が目安の的中率となっている。
単勝でも複勝でも「全部当たれば絶対に勝つ」のは誰が考えても分かる。
だが、それはできない。
できないことを目標やマイルールに設定してはいけない。

他の投資でもそうだが、自分の資金・考え方・リソースなどを鑑みて考えるべき。
そういった意味で、私は上記の的中率が目安になるから、必然的にオッズも決まってくる。
例えば的中率が30%程度で運用してて、買ってる単勝オッズが2倍じゃ儲からないのである。
計算すれば分かる。つまり、もしそんな状態で運用してたら、それ自体が間違いである。

30%程度の的中率なら単勝4倍以上は必要になる。
逆に言えば、単勝4倍以上を狙っていけば10回に3回の的中でいい
もちろん「負けていいってことは無い」
常に勝つために、リターンを得るために投資している。
だが、的中率100%も非現実的である。
ひたすら、そのせめぎ合いじゃないだろうか。

金額は20,000円を基本に

買うと判断したら、金額は迷わず20,000円で固定することにした。

この金額は私にとって、決して小さな金額ではない。
ただ、ものすごく大きな金額でもない。

やはり単勝(複勝)で資産を増やそうと考えた場合に、一定の資金は必要になる。
単勝4倍でも100円じゃ300円の利益にしかならない。
もちろん、金額設定は千差万別でいい。
むしろ人によって変わるのは当然である。

なお、収益状況によっては10,000円に減額する可能性もある。
当然、負け続けている状態で20,000円を投資し続けるのは損失が膨らむリスクがあるからだ。
この辺りは状況に応じて調整したい。
ただ、いずれにしても10,000円か20,000円のどちらか。

「勝負レース」を作らない

自分で「勝負レース」を作らないことが重要である。

一般的に「勝負レース」といえば、「自信があるから投資額を増やす」行動を指すだろう。
私もその意味で使用している。
私の場合、2024年に3回だけ「勝負レース」をやった。
単勝100,000円を2回、200,000円を1回
いま考えても、少し頭がおかしくなっていた(苦笑)
結果は1回的中したが、2回は外れた。

結局「自分の自信なんて、あてにならない」と考えるべきである。
私が金額を増やしたら勝つ確率は上がるのだろうか?
もちろん当たればリターンも増えるが、走るのは馬で、操作するのは騎手である。
投資額を変えたところで、勝つ確率は上がらない。
であれば、リスクは自分自身がコントロールできる範囲でやるべきである。

騎手や条件も継続

リーディング上位に位置する一流騎手を買うのは当然、継続する。
条件面も継続して、基本的にメインレース前後を狙い、新馬・未勝利・不良馬場はリスクが大きすぎるから避ける。

この辺りは定着してきたから、あとは無駄に手数を増やさないように注意したい。

的中率より回収率・精度を上げて必ず勝つ

今年は、ひたすら、ここに集中する。

必ずチャンスはやってくるから、虎視眈々と判断していきたい。
クリストフ・ルメール騎手や川田将雅騎手ら、トップジョッキーが単勝4倍以上で勝てそうなレース
新馬戦や未勝利戦などのリスキーなレースも回避する。
まさに「虎視眈々と」待つ。必ず、その時はやってくる。
それが1日1レースあればいいが、無い日だってあるだろう。
あるいは1ヵ月に1回かもしれない。
それでもいい。どこかでチャンスが来た時だけ動く

今後は、またX(旧Twitter)を中心に発信していくが、ここで書いた内容はブレずにいきたい。

今年こそ、必ず勝つ。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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