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今年初の単複馬券的中・マイルールの対象騎手を変更

今日の中山11レース・ニューイヤーSを勝利したパラレルヴィジョンの単複馬券を的中でき、今年初の単複馬券的中ができた。

流石はクリストフ・ルメール騎手。
見事な騎乗だった。
好スタートから好位に付けると、直線では進路が狭くなったが冷静に内を突いた。
一瞬だけ空いたその隙を突いた見事な騎乗。
それに応えた馬もお見事だった。

単勝490円・複勝210円は、まさに理想的であり、マイルールに合致する完璧な的中といえる。

もともと今日は小倉メイン・愛知杯のミッキーゴージャスを買おうと考えていた。
しかし午後の時点で単勝2.2倍と人気になっており、直前には1.9倍まで付けた。
最終的に単勝2.0倍となったため見送り。
結果はこちらも川田将雅騎手の見事な騎乗で勝ち切ったが、流石に単勝200円複勝120円を取りに行くのはリスクが大きい。

それこそ、ニューイヤーSのルメールの複勝で210円が付いている。
オッズに券種は関係ない。
単勝でも複勝でも200円は200円。
だったら的中率の高い複勝を狙い、さらに今回のように単勝で大きく収益を伸ばす方が合理的といえる。
これこそが単複馬券の中でも、私が設定しているマイルールの意味が活きてくる。

目次

マイルール変更を決定

本来マイルールの変更はご法度である。
昨年も頻繁に変更してブレてしまった。
その経験も踏まえたうえで、あえて変更を決断した。

それが合理的であり、有効であると判断したからである。

具体的には以下の通り。

坂井 瑠星・岩田 望来・鮫島 克駿を対象から外す

オレリアン・ルメートル騎手を追加する

若手騎手を狙うのは早すぎた

坂井 瑠星・岩田 望来・鮫島 克駿はいずれも若手騎手の中でも有望株であり、近年の活躍は目覚ましい。
G1に限定すれば坂井瑠星しか勝利していないが、岩田望来も平場では勝ち星を積み重ねている。

こうした若手騎手を買うのは「人気が集中し過ぎない」ことに大きなメリットがある。
同じ馬に乗ってもルメールや川田なら人気になってしまうところを、彼らならそこまで人気にならない。

しかし、実際にはそのメリットが薄いと痛感した。
割と人気を集めるようになっており、しかし技術不足から騎乗ミスや進路確保に甘さがある。

坂井瑠星のケース

今年だけで既に2度、フェアリーSとシンザン記念で馬券購入(投資)したが、いずれも外れた。
京都金杯では2着と幸先良かったが、フェアリーSは騎乗ミスだった。
シンザン記念は人気薄だったが、3着に17番人気(幸英明騎手)が来たことを考えれば言い訳にならない。

昨年チャンピオンズCのレモンポップはいい騎乗だったが、こうしたいい馬に乗れないと結果が出てこない。つまり能力的に少し劣る、あるいは同等くらいの馬を勝たせるまでの技術だったり、キャリアの浅い若馬を育てながら勝たせることはできない。
できないと断言するのは言い過ぎかもしれないが、いつまでも悠長に待っているわけにもいかない。

坂井瑠星自体は今後も期待しているが、いまの段階で私が馬券購入(投資)するには早すぎたと判断した。
更なる経験を積んで成長し、一流騎手になってからでも遅くはない。
大事な資金を預けるには、まだ早かった。

岩田望来のケース

今日の京都メイン・淀短距離Sでエクセトラ・岩田望来の単複馬券を購入した。
購入時点では単勝7倍台・複勝2倍台とオッズ的にも良かったのと、馬も今回はチャンスがありそうだと判断した。
ところが締め切り直前に単勝オッズが下がり、最終的に5.1倍まで下がってしまった。
レースも道中はいい感じだったが、直線の勝負所で進路が狭くなり追い出しが遅れた。
あそこで進路をこじ開けたり、外に切り替えて追い出せば3着まではあったかもしれない。
この辺りがまだまだ弱い所で、せっかくのチャンスを潰してしまった。

単勝7倍なら仕方ないと割り切れるが、5.1倍まで下がった上に見せ場なく終わったのは、前述の通りメリットがない。

昨年からコンスタントに上位争いできるようになっており、今日も馬券圏内まで来ていたが、まだまだ脆さもある。

この辺りがむしろ難しくて、技術的にはまだまだだが人気になってきてしまっており、むしろ避けたほうがいい部類になってきた。

坂井瑠星同様、まだ早かったと判断した。

流石は短期免許の外国人騎手

いま5名が来日しているが、中でも注目していたのがルメートル騎手。
その予測通り、5名の中で頭角を現し始めた。
レイチェル・キング騎手も乗れているが、そこまで手を広げるのもリスキーだからルメートル騎手に絞りたい。
芝ダート問わず先行して粘れるタイプが合いそうだが、すでに日本競馬にアジャストしてきている。
まだ人気薄の騎乗も多く、前述の若手騎手より、よっぽどメリットがある。

よって短期免許取得の外国人騎手として、オレリアン・ルメートル騎手を追加する。

やはり川田・ルメール

そして若手騎手を消すことによって、マイルールの中心は川田将雅とクリストフ・ルメールとなる。

当初、年明け早々からの活躍は見込んでいなかったが、予想に反してスタートダッシュを決めている。

川田将雅は昨年リーディングを取れなかったから、今年は狙っているようだ。
ルメールも当然、勝てる馬が多く回ってくるから勝手に結果が付いてくる。

とはいえ、彼らはいずれもオッズ的な妙味がまだまだある。

川田将雅で言えば、すばるS・テーオーステルスが単勝1,120円・複勝270円だから、彼の傾向からすれば高配当といえる。
シンザン記念・ノーブルロジャーも単勝490円・複勝200円と「いい配当」だった。

ルメールは今日のメイン勝利はいい勝ち方で、冴えている。

私自身の運用成績を分析しても、彼らへの投資だけなら既にプラス収支で利益が出ている。
実際に計算してみて驚いた。
若手騎手への投資をせずに川田・ルメールに限定していれば、なんと100,000円を超える利益が出ていた
もちろん「たられば」の話ではあるが、私には大きな意味があると感じた。

マイナス・損失となっているのは全て若手騎手によるものであり、一流騎手に限定すれば結果が出ているのだ。
結果が出ている方法を選ぶのは当然のこと。

一流騎手なら、たとえ負けても後悔しない。

だが、正直、今日の岩田望来や、先日の坂井瑠星の騎乗をみたら、後悔した。

これじゃいけない。

当てたいわけでもないし、応援で馬券を買ってるわけでもない。
勝つため、年間収支プラスにするため、毎月40,000円程度の副収入を増やすため。
私が馬券購入という投資行動をしている根本的な目的は、これである。

趣味や娯楽ではない。

今回のマイルール変更をもって、今後はブレずに淡々と運用していきたい。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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