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2023年軌道修正・ルールの変更

2023年の馬券運用方法について変更することにしました。

この三連休で改めて競馬(馬券)での資産運用について真剣に考えました。
いま運用している方法の結果と、これまでの15年以上に及ぶ競馬人生・馬券成績も鑑みて、軌道修正をすることにしました。
結果としてルールを変更します。

目次

変更するルール

馬券を買う条件については券種を複勝から単勝にして金額は減らします。
またオッズも基本的には2番人気以上を狙い、騎手は勝率・勝利数および中穴を持ってくる可能性がある騎手まで狙うことにしました。
同時に、馬券を買わない条件を大幅に緩和し、自分の予定が合わないタイミング以外で狙えそうな人馬を狙いに行きます。

馬券を買う条件

土日で1レース(主に日曜日)→土日で5レース程度
券種は基本「複勝」勝負時は「単勝」→単勝のみ
1点10,000円→1点2,000円
買うオッズ:5~20倍
鞍上:C.ルメール、川田将雅、M.デムーロ、戸崎圭太、横山武史、松山弘平、短期免許外国人、和田竜二、幸英明、岩田未来、坂井瑠星、西村聖奈

馬券を買わない条件

自分の予定やコンディションが合わないとき(集中力を欠くため)

変更点の理由

これまでの運用方法における課題

複勝で大きく狙うこれまでの運用方法は高い的中率が求められます。
確かに複勝は最も的中しやすい券種。
しかし、それでも20%前後がやっとなのが現実。
かといって、的中しても配当は1.5~2倍程度。一度外すと、次の的中へのプレッシャーがより大きくなります。
結局、競馬で勝つには的中率ではなく回収率。
その点を踏まえ、複勝で大きく買う運用方法は諦めることにしました。

単勝で5~20倍を狙いに行く理由

単勝の的中率

単勝は複勝に次いで「的中する可能性が高い」券種です。
いっけん、3着までを狙うワイドの方がよさそうにみえますが、2頭以上が絡む馬券の一般的な的中確率はワイドでも約2%以下、それ以外の券種は1%以下とすらいわれています。
また、そもそも1頭の馬を的中できなければ2頭以上も的中できるはずがありません。

単勝の還元率

馬券で資産運用するうえで忘れちゃいけないのが還元率です。
馬券の配当は券種によって還元率が異なるため、「的中しても意外と払い戻しが少ない」というケースが珍しくありません。
JRAの場合、単勝と複勝の還元率は80%。
つまり20%は手数料として胴元に取られますが、2頭以上が絡む馬券の還元率は更に低くなります。(最も低いWIN5が70%)
単勝は複勝と同じ最も高い還元率であり、なおかつ複勝に次ぐ的中率であることから、うまく運用できれば回収率が上がり、利益を得られる可能性が期待できます。

1番人気では意味がない

当然、1~2倍台の1番人気を狙っても意味がありません。
先日も書いたとおり、他人と同じ判断をしては勝てないのは変わりません。
人気順はレースによって変わるので参考になりませんが、オッズとして最低でも5倍以上、基本的には10倍前後を狙いに行く必要があります。

闇雲には買わない

こちらも当然のルールとして、闇雲に穴馬を買ったり、適当に買うことをしてはいけません。
狙いに行く騎手はルメールや川田将雅だと人気になる可能性ので、基本的にはそれ以外の騎手を中心に。
とはいえ、最後は年間での勝率と勝利数のバランスで選んでいます。

「負けてもいい」を捨てる

最後は精神的な話になりますが、複勝だと、どうしても心の奥で「負けてもいい」という感情が沸いてしまいます。事実、負けても3着以内なら配当を得られます。
これじゃ勝てない、そう感じました。
徹底的に勝ちに行く。
2着3着でいいなら、3着と4着の違いはどう説明するのか?
だったら1着かそれ以外でいいじゃないか、と。
日本ダービーで勝ったらダービー馬だが、2着以下はすべて同じ。
勝利を追求する馬券こそ、単勝。

結局、勝つ確率は均等

いざレースが始まれば、1番人気も18番人気も勝つ確率は均等です。
人気がレースを左右することは基本的にあり得ません。
もちろん、オッズは無視できません。
でも、勝つならやっぱり中穴を取りにいかねばなりません。

収支のやり直し

いったん、これまでの収支はマイナス19,000円の「負け」で締めます。
短期的にでも負けている以上、有効な運用方法ではなかったと判断します。
今後は新たな単勝1点買いのルールにて運用した収支を適宜アップしていきます。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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