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人気薄を恐れない考え方

ひとつ前の記事で狙う騎手についてまとめました。
その前提で今後の自分自身のために、意識すべき考え方を書いていきます。

目次

人気薄を恐れない

大前提として買うべき馬は単勝5倍以上。
ということは、ある程度人気を落としている馬になります。
人気薄という言葉に集約して、考えていきます。

馬体重の大幅な変化を恐れない

一般的にプラスマイナス10キロ以上の増減は大幅な変化であり、マイナス材料になることが多いでしょう。
ひと夏を越した3歳馬など一定の条件ではプラスに働くものの、多くは判断材料としてはマイナス。
だからこそ人気を落とすわけですが、実際はどうでしょう。
流石にG1の舞台では少ないものの、それ以外なら関係ないことも珍しくありません。

大幅な馬体重の変化→マイナス要素→人気を落とす→オッズが上がる(配当妙味)

この考え方が「一般的」なので、その「逆」をいかないと勝てません。
馬体重の大幅な変化を恐れない。

近走の大敗を恐れない

前走や前々走で大敗している場合。
やはりこれもマイナス要素となり、人気を落とす要因となります。
仮に全く同じ条件なら微妙かもしれませんが、条件が変われば一変して激走する可能性は充分あります。
また特定の条件だけめちゃくちゃ走る馬もいますね。
そういった意味で、ただ単に近走大敗しているから、という理由で決めつけるのではなく、過去の好走条件やその日の条件とも照らし合わせるのが得策といえるでしょう。
近走の大敗を恐れない。

不利な枠順を恐れない

確かにデータとして「この条件でこの枠順は厳しい」は参考にすべきです。
例えば有馬記念の大外枠はよく言われており、かつ実際にその傾向はいまだに強く出ています。
とはいえ、そういったケースを除けばデータはあくまでもデータであり、実際に走る馬と騎手の判断で何とでも変わります。
むしろ不利といわれる条件こそ人気を落とす要因となるため、チャンスともいえます。
不利な枠順を恐れない。

2023年の有馬記念で史上初めてフルゲートの大外16番・ルメール騎手のスターズオンアースが2着に入ったため、もはやこのデータすらも過去のものとなりました

初モノを恐れない

これに関してはまだ懐疑的な部分もありますが、初ダート、初芝、初左回りなど、いわゆる「初モノ」は判断が難しいため懸念されがちです。
あっさり大敗することもありますが、激走する可能性もあるため「勝負」としては投資する価値がある要素といえます。
株式投資と同じで、注目を集め人気になってから買ったのでは遅いのです。それじゃ勝てません。
皆が懐疑的で買い控える時に投資して、そこで勝つからこそチャンスなのです。
初めてはむしろチャンスととらえ、恐れない。

負けることを恐れない

極論、すべてのレースにおいて「1番人気が勝って当然」なわけです。
しかし、現実的にはそうじゃない。
なぜならオッズは参加者(馬券を買った人)が作っているから。
人気を落としている馬はそもそも「あまり買われてない」ので、ある意味「負けて当然」です。
だからこそ一回ずつの投資額も継続可能な金額にすることでチャンスを待つしかありません。
そもそも負けて当然。
しかし、勝った時のリターンは大きい。
それが勝負であり、負けることを恐れたら勝てない。

勇気を持つ

そもそも狙う騎手自体が「乗れる騎手」。
そんな彼らが人気を落としている時点でチャンスだと思わなければいけません。
勇気をもって、乗れる騎手に託す。
へたくそな二流三流騎手には1円たりとも出せませんが、狙う騎手はそうじゃない。
勇気をもって、恐れない。

今年は、必ず、勝つ。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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