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マイルールの調整(券種追加)

5月に入りました。
2023年は絶対に勝ちたい。
その想いで「単勝騎手買い」プロジェクトを発足。
運用成績や感触に応じて何度か調整を重ねており、現時点では下記がマイルールとなっています。

目次

変更前のマイルール

狙う騎手と優先順位

1.短期免許外国人
2.C.ルメール・川田将雅
3.岩田望来・鮫島克駿・横山武史・坂井瑠星
4.戸崎圭太・M.デムーロ(雨限定)

馬券を買う条件

・土日で5~10レース程度
・基本「単勝」で人気薄なら「複勝」も
・1点2,000円(状況に応じて増減あり)
・買うオッズ:5倍以上

このうち、狙う騎手と優先順位は変更せず、馬券を買う条件について調整をします。

変更後のマイルール

馬券を買う条件

・券種:単勝・3連単1着流し2点
・単勝1点1,000円・3連単各500円 合計2,000円
※単勝はオッズに応じて3倍切りそうな場合は2,000円もアリ
・オッズ:単勝3倍以上
・狙う騎手&優先順位と単勝オッズの条件が合致する場合

変更の経緯・理由

この4ヵ月間を振り返って、自分自身の成功体験と課題が見えてきました。

成功体験

・無駄な馬券を買わなくなった
・的中率より回収率が重要だと実感した

成功体験の要因は言うまでもなく「マイルールを徹底したから」です。
マイルールを徹底して厳守しながら投資することで、今までの自分にあった弱みや甘え妥協が無くなり、淡々と勝負できるようになりました。
また、単勝5倍前後を狙っていくため多少マイナスになっても一度の的中で充分に取り返せることも実感しています。

勝負どころで勝てない

一方、まだまだ課題と言えるのが「勝負どころで勝てない」こと。
つまり、本来はもっと大きなリターンを得てプラス収支が増えていてもいいはずが、そうなっていない。

その典型的な例が、偶然G1レースとなりましたが、大阪杯と天皇賞・春です。

大阪杯は川田将雅騎手・ヴェルトライゼンデに10,000円を投資。
天皇賞・春はルメール騎手・ジャスティスパレスに2,000円を投資。
結果は周知のとおりですが、本来は逆にしていれば、大きなリターンとなりプラス収支が増えていました。

もちろん金額に差をつけて、いわゆる勝負レースとして金額を増やす判断で成功した事例もあります。
4月2週目のルメール騎手で最終レースに5,000円投じて単勝470円的中できたのは成功事例です。

そもそも勝負レースの判断が難しい

とはいえ、そもそも勝負レースと判断して金額を増やす、この行為自体が難しいことではないかと考えました。
また、どうしても自分自身の感覚的にG1レースで勝負したくなってしまうので、大阪杯のような敗戦が起こってしまいます。
かたや、G1=勝負でもないので、先日の天皇賞・春のように勿体ないレースもでてきてしまいます。
これ以上、自分自身で「勝負かどうか」を決めるのは難しいと判断しました。

投資額は徹底的に統一する

いかなる場合も投資する以上、投資額は徹底して統一することにしました。

単勝は1,000円。

加えて、少ない投資額でも大きなリターンが見込める3連単への投資を決めました。
あくまでも勝ち馬を狙っていく予想は変えないため、単勝と3連単の1着固定を軸とします。
一方、2,3着までの判断はせず、どちらでもいいよう2点買い。
つまり勝ち馬+2頭を選ぶ判断をしていきます。

根底はブレずに単勝=勝ち馬を当てる

大きなリターンを望むなら3連単だけでもいいのでは?と感じるかもしれません。
しかし、3連単はあくまでも「ボーナス」という立ち位置です。
せっかく本命馬が勝っても3連単しか買っておらず、2,3着が外れたら台無し。

これは私が単複馬券の備忘録を始めた頃からの信念でもありますが、あくまでも競馬の基礎は勝ち馬を当てる(予想する)こと。
根底は単勝を的中させること。
加えて、もし2,3着にも狙った2頭が来れば大きなリターンとなる。
しかし、欲を出して外れる馬券(3頭以上買えば必然的にハズレが出る)は買わない。

この投資スタイルで勝負していくことにしました。

また、自分自身の性格上、3連単だけにすると恐らく単勝2倍前後の硬いところを頭に持っていきたくなると考えました。
つまり3連単を的中させることが目的になっていく可能性が高いので、そういった意味でも基本は単勝、これは変更しない方が私には合っていると判断しています。

投資で勝つためには自分自身がどういった性格で、どんな判断をしそうなのか、もマイルールに考慮すべきです。

的中率よりも回収率

馬券で勝つために、この考え方も変更しません。

今回のマイルールだと、仮に10回投資すれば投資額は20,000円。
対して3連単5,000円(50倍×500円)が一度的中すれば払戻額は25,000円。
トータルでプラス5,000円となります。

3連単50倍であれば、そこまでハードルは高くありません。
当然、3連単が的中していれば単勝も的中しています。
仮に単勝3倍(1,000円)とすれば払戻合計28,000円となります。

あくまでもざっくりとしたイメージですが、単勝3倍以上が頭に来ていれば、2,3着も上位人気だとして、3連単は万馬券(100倍超え)になるケースの方が多いかもしれません。

そういった意味で、めちゃくちゃ大きなリターンは望まないが、今まで以上に現実味のある勝ち方ができるのではと考えています。

調整しながらも淡々と

自分でも面白いくらい、最初に決めたルールからは調整・変更を加えています。
ただ、それはブレているわけではなく、勝つためにどうしたらいいか、を真剣に考えての決断です。

正直、もっと成績は悪いと思っていました。
4ヵ月投資し続けてプラス2,500円、つまり勝っているとは思っていませんでした。

しかし、攻めあぐねているのも事実。
私の目的は年間を通してお金を減らさず、競馬を楽しみたい、ではありません。
競馬(馬券)で勝って、稼いで、その資金を株式投資やちょっとした贅沢に充てたいのです。

すべては勝つために。

当然、年間20万円以上の収益を得られれば確定申告が必要です。
人生で一度くらい、競馬(馬券)で確定申告した、と言ってみたい。
そんな欲望もあります。(もちろん、おまけですが)

今年は勝ちにこだわり、勝てなければ潔く撤退する。
2023年そのものが「勝負」であり、勝負に勝つためにはルールを守って淡々と。
その成果を出していきたいです。

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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