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勝ち馬予想のための1週間

こんにちは!単複馬券の備忘録です。

今回から競馬初心者の方向けに基本的な競馬についてのコンテンツをご紹介していきたいと思います。

初回の今日は勝ち馬を予想するための1週間の使い方についてです。

中央競馬は週末(土日)にレースが開催されますが、実際には平日も様々な動きがあります。
レース当日や前日だけ勝ち馬予想をするのではなく、平日も有効活用することによって、勝率アップに近づくはずです!

勝ち馬予想のための1週間

月曜日

月曜日は主に振り返りを行うのが良いでしょう。

私自身もこのブログで重賞レースを中心とした振り返りをしていますが、時間があるときは日曜日の夕方に、時間がないときは月曜日に前の週に予想したレースの予想がどうだったのか、振り返って検証するようにしています。
もちろん、まだ競馬を始めたことがない方にとっては分からないことが多いと思います。
そんな時は、例えば前日の日曜日には必ず重賞レースが開催されますので、そのレース名、勝ち馬、そして騎手の名前だけでも覚えておくと後々役に立ちますよ。

火曜日

正直、あまりやることはありません(笑)

一応、次の週末にどんなレースが開催されるのかは決まっているので把握できます。
とはいえ、出走馬も確定していない状態なので、あまり深く予想しても時間がもったいない気がします。

火曜日はお休みしましょう!

水曜日・木曜日

レース前の最終追い切り(調教)が水曜日か木曜日の朝に行われます。

このタイムが非常に重要で、レース結果と密接に関係しています。
追い切りのタイムを確認するだけではなく、映像も合わせて見ると、なお効果的です。

一方で、タイムが早ければ必ずしも良いという訳ではありません。

そこが競馬の難しいところでもあります。。

例えば調教(人間で言う練習)では良いパフォーマンスが出せても、レース(試合)になると上手くいかない競走馬もたくさんいます。

その要因の1つとして、輸送による環境の変化があります。

競走馬が日々トレーニングを積んでいる施設については別の記事で詳しく書きますが、中央競馬には東と西でそれぞれトレーニングセンター(通称トレセン)があります。

普段はこのトレセンにある厩舎が競走馬の家になっており、家の近くに大規模なトレーニング施設があるので、ここで調教を積んでいます。
人間で例えると、部活の寮に住んでいる体育会系部員のようなイメージでしょうか。

一方で、レースは全国各地にある競馬場へ輸送(遠征)を行い、会場の厩舎(人間で言う遠征先のホテルのようなイメージ)に滞在します。

当然、環境の変化がありますし、長距離輸送の場合はそれだけで体力を消耗してしまったりもします。

そういった要因から、必ずしも調教の内容が良いからと言ってレースで好走するとは限りませんが、水曜日と木曜日に行われる調教内容のチェックは重要です。

金曜日

いよいよ、レース開催の前日となります。

金曜日の夕方くらいになると、コンビニを中心に競馬新聞が発売され、スポーツ紙にも競馬専門の紙面が入るようになります。

競馬新聞については別の記事でご紹介しますが、新聞を購入しておくことで、事前予想(いわゆる予習)ができます。

最初はあまりの情報量の多さに圧倒されてしまうと思いますが、1つずつ分かるところから覚えていけば大丈夫です。

競馬新聞には、追い切りのタイムや紙面記者の予想、最近のレースの着順など参考にする情報がたくさんあります。

情報は「馬柱(うまばしら)」と呼ばれる縦長の枠で掲載されており、非常に見やすくなっています。(とはいえ、情報量は多いです…)

私のオススメは、金曜日の段階では1レースずつ細かく予想するのではなく、その週の全体像を掴むことが重要だと思っています。

もちろん、週末に競馬に使える時間は人それぞれですが、もし週末余裕があるのなら、金曜日はざっと全体を見渡して、どんなレースがあるのか、どんな競走馬が出走するのか、その辺りをチェックするのをオススメしています。

土曜日・日曜日

いよいよレースの開催です!

全国の競馬場は別の記事でご紹介しますが、もしご自宅の近くや行ける範囲に競馬場がある方は、一度は現地観戦することをオススメします。

とにかく、迫力が違います!

同じスポーツ観戦でも、野球やサッカーとは違い、やはり生き物(馬)が主役である点が大きな違いであり、魅力だと思います。

競馬場には行けないという方は、場外馬券場(WINS)という施設もたくさんありますし、テレビでも午後になれば民放で放送もしてくれます。
また、有料にはなりますが、競馬専門チャンネルの「グリーンチャンネル」や最近ではオンライン動画としてパソコンやスマートフォンでリアルタイム中継を見ることも可能です。

いざレースを向かえたら、あとはご自身が観戦したいレース、馬券を買いたいレースに対して予想をして、馬券を決めていきましょう。

中央競馬は1日に12レース行われるのが基本ですが、1レースは朝10時頃から、最終レースは午後4時頃まで組まれています。
長いようで、実は1レース辺りの間隔は30分くらいですので、意外とあっという間です(笑)

あれもこれも予想して馬券を買いたくなる気持ちも分かりますが、最終的に黒字収支を真剣に目指すなら、だんだんと絞っていくのがオススメです。

とはいえ、最初のうちは分からないことだらけだと思いますので、そういった方はむしろ100円でもいいので馬券を買ってレースに「参加」することが大事です。

最初は質より量をこなし、徐々に質を求めていきましょう。

まとめ

中央競馬の開催は土日がメインですが、実際には平日も調教や出走馬の確定などチェックすべき要素があります。

最初のうちはそこまで意識できないかもしれませんが、最近ではスマホで簡単にニュースも閲覧できますので、サッと見ておくだけでも違いが出るかもしれませんね。

まだまだ書き足りないこともありますが、今日ご紹介したいくつかのキーワードに関して更に深堀りしたコンテンツもアップしていきますので、お楽しみ!

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この記事を書いた人

競馬観戦2002年〜馬券2009年〜
生涯収支は確実にマイナスも単複馬券を運用した2014年と2023年は年間収支プラスを達成。
このブログでは馬券の運用状況や騎手の騎乗内容解説を中心とした単複馬券の備忘録を書いていきます。

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